製品開発の取り組み

product development

お客様へのお約束

私たちスマックは、常にペットとオーナー様の視点に立ち、
安心、安全、健康、おいしいフードづくりに真摯に
取り組み続けていくことをお約束します。

大切なペットの笑顔を守るため、安全で高品質な製品をお届けすることに全力で取り組んでいます。
製品の開発、原材料の調達、工場での生産、保管・輸送、店頭でお客様のお手元に届くまでのすべての段階を想定し、
より確かな「安心・安全」をお届けできるよう体制を整えています。

  • 顕微鏡と試験管
  • 製品開発

私たちの守るべきこと

お客様へのお約束を守るため、私たちスマックは品質三原則に基づき、
確かな品質の商品をお届けすることを誓います。

【社是】
社会に貢献し、世界に伸びる。
【スローガン】
ペットの笑顔のそばに

スマックブランド品質三原則

安全・安心への
こだわり

品質マネジメントシステム
ISO9001:2015
認証取得

コンピュータによる
自動制御化推進

健康への
こだわり

最適な栄養バランス

  • ライフステージ別フード
  • 種別フード

機能性フードの開発

  • サプリメント研究

産学連携

  • 最新の栄養学研究
おいしさへ
こだわり

嗜好性への取り組み

  • フード形状
  • 嗜好性検査
  • 原料の管理

+

ペットの生活環境の変化による
新たな課題解決と健康寿命の延伸

スマック品質三原則

1安心・安全

製品開発

製品の開発時には、世界的に認められた小動物の栄養基準となっているAAFCO(米国飼料検査官協会)やアメリカNRC飼養基準に基づいた配合設計を行っています。また製品の関連法規に準拠した表示や対応を行っています。新製品のアイデアを形にした試作品の試作を何度も繰り返し、栄養成分や嗜好性を詳しく調べています。最新の栄養学をいちはやく取り入れるとともに、愛知県大府市にある研究所で実際に犬・猫・ウサギ・コイなどを飼育し、一緒になって製品の開発を行っています。

原材料の調達

徹底した品質管理
徹底した品質管理

原材料は原材料の詳細が記載された原料規格書をもとに厳密にチェックされ、原料サンプルと照合し、適合するもののみを使用しています。

工場での生産

本社工場は品質マネジメントシステムの国際規格であるISO9001:2015を取得し、安全管理のルールが定められています。原料の受け入れから製品の形になる包装工程まで、厳しい品質管理が行われています。工場内ではコンピュータ制御による自動化を促進し、高精度で安定した品質を維持できるように日々努めています。

  • ISO9001:2015の認証取得
    ISO9001:2015の認証取得
  • 自動制御ライン
    自動制御ライン

保管・輸送

製品倉庫

万一のトラブルに備えて、すべての製品は製造ロットごとに抜き取り、一定期間保管します。また、出荷を待つ製品倉庫はロットごとに管理され、安全、衛生状態もチェックしています。

店頭からお手元へ

多くのお客様へお届けするために、全国の販売店様への適切なご提案を行っています。また、お客様からのご意見・ご質問をお受けする「お客様相談室」を社内に部門として設置しています。お客様からのご意見をスムーズに各部署へ届けることで、製品の開発や改善に素早く取り組むことができます。

スマック品質三原則

2健康

産学連携の推進に努めており、外部の研究機関や獣医療現場とも連携し、ペットの健康・栄養分野における貢献ができるよう取り組んでいます。また、ペットの専門学会やセミナーに参加することにより、最新の研究や知識を製品開発に活かしています。

研究の取り組み

千葉大学発ベンチャー企業 (株)サーマスとの取り組み

ペットの環境変化による新たな課題解決と健康寿命の延伸に寄与するために、産学連携の推進に努めています。
とりわけ、マイクロバイオーム(微生物叢)市場は近年、成長が著しく、今後の研究が期待されています。
自社だけでなく共同研究のパートナーと連携することによって、最先端研究の成果とペットの食分野での知見が融合でき、
よりペットの健康・栄養の分野に貢献できるものと思っています。

共同研究開発
株式会社サーマス京葉プラントエンジニアリング株式会社千葉大学大学院融合科学研究科

学会発表資料

日本ペット栄養学会 第18回大会研究成果

「好熱性細菌BP-863の経口投与が犬の腸内細菌叢と脂肪蓄積に与える影響について」

研究資料はコチラ
日本ペット栄養学会第18回大会

日本ペット栄養学会 第19回大会研究成果

「好熱菌 Bacillus hisashii を経口給与した犬の糞中の代謝物の網羅的解析」

研究資料はコチラ
日本ペット栄養学会第19回大会

「好熱性細菌 Bacillus hisashii の経口投与がウサギの腸内環境に与える影響評価」

研究資料はコチラ
ペット栄養学会大会第19回大会(うさぎ)

次世代型プロバイオティクス

「好熱性微生物群のペットの効果について」

研究資料はコチラ
研究成果冊子_Apr 7,2017(最終)

スマック品質三原則

3おいしい

おいしいフードをお届けするために、愛知県大府市にある研究所で実際に犬・猫・ウサギ・コイなどを飼育し、動物たちもスタッフとして一緒になって製品の研究・開発を行っています。栄養バランスはもちろんのこと、健康状態やライフステージによる違いなどにも配慮した最適なフードをお届けできるよう、努めています。(スタッフ動物たちは体調管理はもちろんのこと、定期的なトリミングなども行っています。)

  • 大府研究所
    大府研究所
  • 動物の嗜好を研究するためペットを飼育
    動物の嗜好等を研究するためペットを飼育

新たな課題に対する取り組み

スマックが考える
ペットの健やかな生活を維持するための取り組み

新たな課題に対する取り組み

ペットの生活環境の変化による新たな課題解決

少なくとも犬は1万年以上、猫は5000年ほど前から、私たち人間とともに暮らし始めたと言われています。この長い間、時代やライフスタイルの変化とともに求められる価値や要望は変化し続けています。ペットに必要な栄養やペットが選ぶおいしさは、人間の判断のみでは分かりません。最新の栄養学を取り入れるとともに、よりご満足いただける製品づくりに努めています。いち早く対応できるように社内の各部門間で情報の共有化と連携を密にし、新しい価値の創造に努めています。

健康寿命の延伸に向けての取り組み

日本でペットとして飼育される愛犬の平均寿命は、2014年の東京農工大学などの調査では13.2歳とされ、1990年の同調査における8.6歳から大きく伸びています。住宅環境や生活環境、医療の発達などによって、ペットや私たちを取り巻く環境は変化し続けています。シニアライフを健康に過ごすためには、病気にかかってからの治療だけではなく、積極的に健康を維持するための取り組みが重要になってきます。そのため、スマックでは最新の研究や知識を取り入れるために、外部の研究機関や獣医療現場とも連携し研究開発を行っています。

犬・猫 平均寿命の推移